IT系の仕事の場で女性を見ることが増えてきており、その中には、ユーザーサポートやヘルプデスクをはじめとした、サポート業務があります。こういった仕事は電話応対が多いので、男性よりも女性が活躍できる職場として認知され始めています。
ユーザーサポートは、その名前から予想できるでしょうが、ユーザー向けにサポート業務を行います。電話対応やメール対応が主になるので、言葉遣いはもちろん、電話のマナーやメールのルールについて勉強する必要があります。それだけでなく、当然サポートする人なので、サポートするシステムについての勉強も欠かすことはできません。Microsoft Officeのような、Officeソフトを使用することももちろんありますので、それに見合った資格を持っていると、未経験者でも有利になるでしょう。現場にもよりますが、JavaやC言語といった開発言語や、SQL操作ができることで更に有利になれるとこともあります。
ヘルプデスクの場合は、社内向けにサポート業務を行います。社内ネットワークについての問い合わせもあるようなので、VPNの知識を持っていると仕事もスムーズに進むでしょう。経験を積んでいくうちに、仕事の量も当然増えていきますので、タスク管理も必要ですし、どんな仕事をする上でも大切な部分です。
また、開発現場では男性が多いので、女性ならではの細やかな気遣いが期待され、職場でのアプローチにも繋がります。またそういった気遣いによって、職場のコミュニケーションがとりやすくなり、より活躍できる職場になっていくはずです。